和歌山県内をドライブしておりまして、見つけました。恥ずかしながら、知りもしませんでした。
1854年安政南海地震の津波発生の際に、危機感を持たない村人を避難させるため、稲むらを燃やして火事を装った、との話らしいです。実話だそうで。
津波は2011年の大災害依頼危機感が変わったものと思っていましたが、はるか昔から何度も被害を受けていたのでしょう。
阪神淡路大震災で建物の耐震基準が変わったように、一度大きな被害が出ないとなかなか変わらないものと思っていましたが、個々人がもう少し災害の歴史を理解するだけでも、防災意識は飛躍的に上がりそうですね。
【火の館公式サイトリンク】
https://www.town.hirogawa.wakayama.jp/inamuranohi/