OLの備忘録

日々の気になったこと

モペッド(強そうな自転車)

上京してから、ちょくちょく見かけていました。スロットルあるし、ミラーあるし、ナンバーついてるし、でも明らかに原付とは違う、ペダルがあって自転車の顔をしてる強めの自転車見たいなやつです。

あれ、モペッドというらしいです。学びました。モーターペダルって造語から来てるらしいです。関西発祥ならモーペダとかなってそうですね。

それはさておき、モペッドってものすごく怖いですね。原付免許ですら運転できず、自動二輪免許がないと運転できないそうです。かなり出力が高いとのこと(電動自転車で200Wほど、モペッドでは600Wほど)です。これは、自転車や電動キックボードと異なり、ナンバーや点灯、ヘルメット着用義務などが定められているだけマシだと思います。

 

正直今の交通事情で、一番怖いのは自転車です。電動キックボードも怖いのですが、電動キックボードについては、まだ世間の大半が「あれはやばい」という認識をしているだけマシだと思います。自転車は、「バイクは死ぬ可能性があるから子どもには絶対に乗らせない」とか、それどころか旦那さんのバイク趣味を制限していそうな主婦の方に限って、後ろに子どもを乗せてとんでもない走り方をしますよね。

バイクは、危ないという認識は乗ってる側もありますので、フルフェイスのヘルメットや胸部プロテクター、足首まである専用ブーツなどを、お金をかけても買うわけです(そうでなく、半パンで乗ってしまうような人も多くいるのですが)。自転車は、乗る人の母数に対してその意識が低すぎると思うのです。それが電動ともなると、そもそも電動自転車を使う人はそれを制御するだけの力がない人が多く、安全意識が低い丸裸状態の母子がハイスピードで飛ばしてくるわけです。また、往々にして自動車の交通ルールも知らない人すらいます。

自転車の危険行為に対しての罰走が厳しくなる中、「急いでるのに」「わざわざこんなことで」と思う人は少なくないようです。

一度大きくて、凄惨な事故が起こってからでないと、意識は変わらないのでしょうか。

今できるのは、自動車や二輪車を運転する側が最大限の注意を払うのみです。それで事故を防げている間はいいですが…。