いつか、トコジラミのニュースを見なくなったがもういなくなったのか？なんてことを書いて投稿した気がします。その中で、年始の地震のニュースに優先度が劣り、報道されなくなっているのかしらと述べた気がしますが、おそらくその通りだったようです。
昨日、Twitterにて虫の写真と共に、「電車の中で見つけました！トコジラミですか！？」という趣旨の投稿があり、かなり話題になっていました。写真の虫は間違いなくトコジラミのようで、某路線の車内であることまで広まり、「もうその路線のシートには座れないな」などの感想が多く見られました。
ゴキブリじゃないですが、1匹見つかれば「どこの路線なら」という話ではないと思いました。暗いところに潜んでいる性質のあるトコジラミがシートで簡単に見つかること自体が異常、レアケースではないでしょうか。生命力も高いトコジラミが一つの路線で姿を確認されたならば、もうその路線、その地域だけと言わず、「島国であろうがトコジラミはもうやってきている」（元からいましたが）と考えて間違いないのではないのでしょうか。
ところで、トコジラミ側の気持ちを考えてみました。
昨年中、フランス、韓国で大量発生していると話題になり、日本でも気をつけねば、トコジラミ怖い、殺虫剤も効かないなど、かなり話題になりました。それが、年始早々の地震のニュースにより一気に見かけなくなりました。
…それからまたしばらくして昨日、「見かけました！」という投稿一つでまた「もう電車には乗れない」「トコジラミ怖い」などと言われるわけです。忘れてすらいたくせに。
トコジラミ側で考えてみますと、話題ののぼり方としてはちょっとかわいそうと思いました。
