OLの備忘録

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天橋立「またのぞき台」転落事故

昨日話題になっていたニュースです。またのぞきをしていた男性が背中を押され、15メートル転落した事故です。亡くなったわけではないと思われますが、心が痛みました。

京都府北部にある日本三景の一つ、天橋立付近でのお話です。2年ほど前にわたしも訪れておりまして、またのぞき台もやっていました。天地が逆さまになることで、空に龍がいるように見えるというものです。脚の間から覗きますので、頭が下になり、戻った時にフラッとくる感じとか、そもそもそれなりに高い場所にありますので、高所恐怖症だと怖いと感じられるかもいらっしゃるかもしれません。

しかし、多少こけたぐらいでは下に落ちてしまわないように転落防止のネットも見えていますし、横に手すりもついています。まさに、一人では事故は起こり得ない状況だと思います。

転落された男性の背中を押したのは同じグループの人だったようです。悪意があろうと、悪ふざけのつもりだろうと、殺人未遂だと思いました。背中を押したら本当に落ちることがなぜわからないのでしょうか。

この事故でまたのぞき台がなくなる可能性もあると思いました。公園からいろんな遊具がなくなって行くことも然りですが、一部の無責任な人の行動によってこれまで続いていたものが危険とされ、撤去されてしまうのは悲しい限りです。そのような使い方をする方が悪いと、そう思います。愚かしく、嘆かわしいことです。

 

参考ニュース記事

https://news.yahoo.co.jp/articles/8096377c40ad291e66c5b0a90a2fb9c56aeaaf84