本日、久しぶりに見ました。あれ、わたしが小学生の頃はもっと見かけたような気もするんです。「おばあってなんでみんな髪の毛紫色にするんやろねー」なんて母親と笑い合ってた記憶があります。あの、白髪を完全に紫色に染めているおばあちゃんたち。
あれは、地元の高齢化が進んでいたものでそもそも見る機会が多かったからなのでしょうか。それとも、時代や流行り?
と思い、調べました。
出典はほとんど過去の知恵袋のやり取りです。
2008年に、タモリさんの番組で、お年寄りが白髪を紫に染める理由についての言及があったそうです。当時の知恵袋の回答によると、
「日本人の白髪は黄味がかっていて、艶がない。紫を入れるとこの黄ばみを消せる」とのことで、紫色に染まるそうです。また、街で時たま強烈な紫色の髪を見かけるのは、「美容師の手腕(理由を知らないなども含む)」だそうです。
この情報自体、15年も前のものです。今でもそうなんでしょうかね。
余談ですが、わたしの祖母(今90歳ぐらいでしょうか)が5年ほど前、それまでずっとやっていた白髪染めをやめました。年に1,2回しか会いませんので、久しぶりに見ると頭が真っ白になっていたわけです。親族の老いを感じるのは結構心が痛みますね。ですが、その時わたしは白髪が美しく見えました。若者が何度もブリーチを重ねて色を抜いたものとは全く違う、美しい白だと思いました。
わたしにはまだ白髪はありません。が、白髪も含め、肌なども、年相応でいたいと思うのが、今の気持ちです。ごま塩頭も、白髪も、わたしは素敵だと思います。
今の若さで、余裕があるからそう思うのでしょうか。でも、若さや美にとらわれること自体が、ある種醜く思えてしまうのです。
参考にした、参考になったサイト(知恵袋)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1421052649