OLの備忘録

日々の気になったこと

民間保険について(医療系)

わたしは、いらないと思います。

わたしは、以前書いた産婦人科の件で、手術のため5日間入院しました。社会人一年目でしたので、大して貯金もできていませんでした(100万円も貯まっていなかったと思います)。しかし、高額医療などを見て、また自分の体力や、有事の際に面倒を見てもらうことになる親の体力などを考え、それから、まだ本格的に一人で営業に回る前だったため、仕事の都合も考え、早いに越したことはないと社会人1年目に手術することを決意しました。

わたしの病気は根治するものではなく、「できたら手術するに越したことはないね」ぐらいのものでしたので、計画的に考えることができました。

もちろん、社会人一年目ですので、民間の医療保険なども入っていません。

ベッド代や手術費など、諸々で結局総額60万〜70万ほどだったと思います。しかし、あらかじめ医療費が高額になることを想定できる、計画的な入院だったため、限度額適用認定証などを利用し、年収も低いことでかえって限度額も軽減され、後日会社から保険の払い戻しなどもあり、なんだかんだでかかった費用は3〜5万程度に収まった気がします。

 

日本の医療制度は想像以上に手厚いです。

そもそも、わたしはある程度貯金がないと不安な方(あればあるだけ使う方ではない)で、その貯金が何のためか?と言われると、もちろん海外旅行をしたい!などの期待も含まれますが、「やはり有事の際にないと困るから」です。

わたしの入院は不慮の事故などではありませんので、入院の数年前からその心構えはしていました。それでも、明日緊急入院をするかもしれません。そのためにある程度の貯金が必要と思える人は民間の医療保険は必要ないと思われますし、またその貯金を残せずにあるだけお金を使ってしまう人は、保険にあてるお金もないのではないでしょうか。

 

バイクの故障で自動車保険も利用したことがありますが、これらの最低限入っておく必要がある保険(自動車は任意保険も含む)は、実際には想像以上にありがたいものですね。

 

こちらの記事が、うまく言語化されています。わたしはほぼ同意見です。

https://diamond.jp/articles/amp/318134